「夏の清涼型ユニフォームは安全性を向上させる」の巻
夏、工場内の温度が上がる場合、これが原因でクレームが増える場合があります。特に毛髪は汗をかく事で抜けやすくなり落下の可能性も高くなるからです。
ある工場では、毛髪混入クレーム対策の為にユニフォームとフルフェイス型の従業帽を導入して、クレームの大幅な減少に成功しました。ところが6月以降の暑さが増す時期になって、夏の間だけ以前使用していた作業着の着用を会社側が許可したんです。その直後から、毛髪混入クレームが急増してしまいました。
この時にはまだ、異物混入防止機能のついた清涼型ユニフォームはなく、従業員の皆さんには暑さを我慢してもらうことで、元に戻しました。
汗をかく事で、ユニフォームは普通の状況よりも汚れます。すぐに汚れるという事は、正常な状態を保つ為に洗濯を頻繁に行なう必要があります。また暑さで疲れが生じて、ミスや忘れといった事も多くなりがちです。ミスが多くなると、ラインのストップと更正、不良品の発生率が上がるという問題に連鎖します。
その結果、余分な費用がかかり、コストアップになるどころか不良品の出荷でクレーム発生へと繋がり、製品と会社の信用低下を引き起こす可能性があります。……怖いですね～。
このような場合には、異物混入防止機能のついた清涼ユニフォームを使用する事で、安全性とコストダウンに繋がります。
